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シュリュッセルの歴史
自家醸造所「ツム・シュリュッセル」はとても長い歴史を持っております。のちに「ツム・シュリュッセル」と呼ばれるこの醸造所は1632年の時代はヨハン・フォン・モーンハイム氏が保有者で、まだ違う名前の「Zu den drei Königen」(日本語訳:「3人の王様へ」)と呼ばれておりました。
それから200年以上の時を経て1850年にヤーコブ・シュウェンガー氏がこの建物を買収し、パン屋と醸造所を開きました。当時はパン屋さんでしかイーストを使うことが許可されておらず、「液体パン」(=ビール)を作る事もパン屋でしか製造できなかったのです。したがって1850年を創業の年として言われてます。しかし「ツム・シュリュッセル」というレストランは1913年からありました。「シュリュッセル」というドイツ語の単語の意味は「鍵」です。昔は市門の鍵は一番近くにある飲食店に預ける習慣があって、その習慣からきたネーミングです。ロゴも当然鍵です。